突然の地震は、自分や家族がどこにいる時に
発生するか分かりませんね。
大事な家族の安否や自分の状況を伝えたい時
連絡手段や連絡の取り方、持っていて良かった物などを
この記事では、実体験された方からの生の声を載せています。
参考にされてみて下さいね。
地震のとき、この連絡手段と情報収集で助かった!
無くて困った
3月11日に池袋に遊びに行っていたとき、地震に遭いました。
サンシャインシティの建物の入り口に居た時に揺れて、すぐ道路の
真ん中辺りに移動をし、揺れが収まるのを待っていました。
揺れが収まってから、携帯電話は繋がらず、情報がまったくなかったので
駅や家電量販店などで情報欲しさに行ったのですが、すぐ、シャッターを
下ろされてしまいました。
この時期、まだ少し肌寒かったので店内で少し休みたくても
ほとんどの店が閉めてしまったので、情報が手にはいりません。
どうしようかと思っていましたが、ちょうど、SONYの音楽プレイヤーを
持っていて、この時ラジオが入っていたので情報を手に入れることができて
とても助かったのを覚えています。ラジオを持っていて、本当に助かりました。
あって良かった
人口の密集している場所では、携帯電話が一切繋がらず
(皆が皆、、家族の安否情報や連絡を一斉に行うため)
この時、家族みんなが別々の場所(関東県内)にいたので
特に気になり、どうにか連絡が取りたかったですが
ずっと電波なし状態でした。
携帯会社が行っている安否確認サービスも電波がなければ
使うことができず、通話もその時は、どこにもつながらない
状態だったので、本当に困りました。
たまたま、その時、目に入ったのが、公衆電話で私が発見した際は
まだ、誰も使用していなかったので、パッと入って緊急時用にもっていた
テレホンカードで、家族に電話をしてみると、公衆電話は繋がりました。
私が電話を終えて、公衆電話ボックスの扉を開けると
すごく長い行列ができていました。
この時ばかりは、緊急時に携帯が役に立たないということを
ひどく実感しました。
これだけは用意しておこうと思った物
財布にテレホンカード数枚入れておく。
音楽プレーヤーに入っているものでいいので、ラジオを持つ。
出かけるときに、カバンにちょこっとばかりチョコレートなどを
入れておく。
非常食関係を玄関にまとめておく。
緊急時にパッと持ち出せるように、貴重品関係はひとまとめに保管する。
などの日頃の備えが必要だと思いました。
地震での連絡の取り方、必要なのは?
無くて困った
出勤途中に地震が発生し、電車の中に2時間閉じ込められました。
猛暑ではなかったものの、軽い脱水症状を覚えました。
普段から、ハンカチ、ビニール袋、お水を携帯しておくべきだなと思います。
電車から降りて線路沿いを歩きましたので、これからは通勤には
スニーカーにしてヒールなどはオフィスに置いて帰るというのも
一案だと思います。
また外部との連絡手段としてスマホが貴重ですが
充電器がないのは不安でした。
実家の方を確認すると、窓などのガラス類が割れて飛び散ったり
水浸しになったそうです。
破片等を片付けるのに軍手などを探さねばならなかったので
軍手等すぐに取り出せるところ(玄関など)に
置いておくべきかなと思いました。
キッチンのビニール手袋をしてから軍手をすると
手を保護できるのでより良いそうです。
あって良かった
スマホがあって、電車に閉じ込められていても
ラインやTwitterで家族や友達と連絡が取れました。
心細いなか、気が紛れて本当に助かりました。
簡易充電器も携帯していましたので、安心感がありました。
通話ですが、公衆電話がつながりやすかったです。
これは阪神大震災のときも同じでした。
10円玉を中心とした小銭は必需品でした。
実家は、電気ガス水道がとまったので、小さい甥っ子は
車用品にもよくある簡易トイレが役に立ちました。
カー用品や西松屋に売っています。
お水は、普段からペットボトルを多めに買い置きしているので
飲み水に困ることがありませんでした。
水浸しになった床は、モップがなかったので
使い古したタオルが便利でした。
雑巾を洗うこともできませんが、床拭きシートがあったので
仕上げができました。
これだけは用意しておこうと思った物
お水:多めに買い置きすべき
(普段から使用して、古い水が残らないように買い足していくように)
簡易トイレ・おむつ:大人用・子供用、乳児はおむつ。
(おむつはサイズアップするごとに入れ替えておくこと)
ウエットティッシュ・おしりふき
アルコール除菌:手ピカジェルなど
保温シート・バスタオル:体全体を包んだり、硬いところにも座り込めるように。
歯磨きシート
非常食:水でできるお粥など(賞味期限前には食べて、新しいものに入れ替えること。
普段から食べなれておくことも重要)